知的書評競技「ビブリオバトル」に参加することになった記念?に、ビブリオバトルのブログを立ち上げることにしました。バトルの様子や、紹介した本などを掲載していきたいと思います。
| Admin | Write | Comment |
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

記事アップが遅くなりましたが、7月に第4回中原図書館ビブリオバトルに参加してきました。

もったいなくもエキシビジョンマッチという事で、代表者としてビブリオバトルの例、といった形で発表させていただきました。

当日は天候のせいか、人数も少なく10名程度だったのですが、それでも緊張しました。

エキシビジョンマッチでプレゼンしたのはこの本。

ぼくはお金を使わずに生きることにした [ マーク・ボイル ]

価格:1,836円
(2014/8/17 21:38時点)
感想(2件)


チャンプ本とはなりませんでしたが、結構質問も多く、興味をもった方が多いようです。

その後、説明と休憩をはさんで2グループに分かれて3分バトル開始(本来は5分)。

そこでは以下の本をプレゼンしました。

【中古】 潜入!ニッポン不思議島 宝島社文庫/諸島文化・民俗研究会【編著】 【中古】afb

価格:298円
(2014/8/17 21:41時点)
感想(0件)


実は、こっちの方をエキシビジョンマッチでする予定でしたが、主催者の方から「入れ替えたほうが良いかも」との意見もあり、私も「確かにそうですね」って感じで急遽入れ替えました。

グループ別の方では別の方と本とダブルチャンプ本となりました。だいぶプレゼン慣れしてきた気がします。

各本の紹介は別途記事にします。

当日の模様は、こちらの記事に詳しく紹介されています→第4回中原図書館ビブリオバトル入門&体験講座 2014年7月12日 - 「読書のまち、かわさき」ブログ

PR
2014年6月18日に行われた「第1回ビジネス書ビブリオバトルat 八重洲ブックセンター本店」に参加してきました。

「ビジネス書」となっていますが、内容が類するものであればビジネス書となってなくても可能とのこと。

会社の定時退社日の多い水曜日のアフターファイブ、東京駅八重洲口へ。

八重洲ブックセンターの入り口入ってすぐにはこんな立て看板が。

 

中二階にあるティファニーが会場です。

バトラーが4名×2グループ、観覧者が10名程度でお店はいっぱいいっぱいです。

簡単な説明があった後、2グループに分かれて開始。

私は1グループ目に参戦しました。

第1戦の紹介本は以下の通り。

【1戦目】

舛添要一の6カ国語勉強法―体験に裏づけられた上達への近道

中古価格
¥1,000から
(2014/6/23 22:48時点)



舛添要一さんが元々は語学が苦手だったというエピソードが印象的でした。

【2戦目】

強欲の帝国: ウォール街に乗っ取られたアメリカ

新品価格
¥2,916から
(2014/6/23 22:50時点)


「金持ちが余計に金持ちになるように仕組んでいる」金融業界の裏側がリアルに語られていました。紹介された方が金融に関する本を出版されている方なので余計に説得力があります。

【3戦目】(私の紹介本)

人生はふんどし1枚で変えられる

新品価格
¥1,404から
(2014/6/23 22:52時点)


タイトルがタイトルだけに、笑いがつかめました。詳しい内容は本の紹介で。

【4戦目】チャンプ本

反常識の業務改革ドキュメント プロジェクトファシリテーション<増補新装版>

新品価格
¥2,052から
(2014/6/23 22:54時点)


いわいる「プロジェクト・ファシリテーション」の実例。変にツールに頼るというより、「いかにプロジェクトを進めるか」という点での熱のこもった紹介がされていました。本書で紹介されたプロジェクトが、別の書籍でも紹介されていて、そちらを私は読んでいたので内容が良くわかりました。

一旦休憩をはさんで第2グループ戦へ。

なお、今回のバトルをBBR(ビジネスブックレビュー)というサイトで取材・撮影していました。そのうちそちらにも公開されるかもです。

それでは第2グループです。

※ちょっと記憶曖昧で順番違っているかもしれません。

【1戦目】

目標達成の技術

新品価格
¥1,512から
(2014/6/23 23:00時点)


これは結構聞いたことのあるタイトル。紹介者の方が、奥さんとの良い関係を…でももともと悪くはないからね!!っと念押ししながら話されているのが印象的でした。

【2戦目】

出稼げば大富豪 (調子ぶっこきシリーズ)

新品価格
¥1,728から
(2014/6/23 23:02時点)


これは初耳の本ですね。「兄貴」と慕われる破天荒な成功者のストーリー?を、そのお弟子さんがまとめたもの。レイアウトや文字の大きさがビジネス書っぽくないところが変に面白かったです。

【3戦目】チャンプ本

戦略思考トレーニング (日経文庫)

新品価格
¥896から
(2014/6/23 23:05時点)


既に数冊シリーズ化している本。タイトルの通り、思考力を鍛える問題がページごとにあるイメージだそうです。頭を鍛えるのは、どの分野でも共通して重要ですね。

【4戦目】

THINK LIKE ZUCK マーク・ザッカーバーグの思考法

新品価格
¥1,620から
(2014/6/23 23:10時点)


あのフェイスブックのザックの仕事術…かと思いきや、正確には「色んな成功者のパターンを調べてみると、ザッカーバーグに行きついた」的な内容らしく、後半になってザックが出てくるとのこと。邦訳のタイトルが良くない!!と紹介者の方は説明してました。

さて、4人×2グループもやるとあっというまに2時間は過ぎてしまいました。

終了後、参戦者・観覧者の方々交えてのあいさつや交流がありましたが…お店の時間もありあまりお話しできなかったのが残念。

次回もまた参加したいです。

【第1グループの本】


【第2グループの本】
 

地元中原区で、図書館主催ではないビブリオバトルに参加してきました。

5月17日 第5回こすぎ朝学:『ビブリオバトル』入門体験(神奈川県)

なお、今回、ちょっと試みにenchantMOONを利用してみることにしました。

今回のテーマは「旅」ですので、以下の本を紹介することに。

日本一周バイク旅4万キロ〈上巻〉 (どこでもアウトドア紀行)

中古価格
¥450から
(2014/5/18 09:18時点)



日本一周バイク旅4万キロ〈下巻〉 (どこでもアウトドア紀行)

中古価格
¥900から
(2014/5/18 09:19時点)



プレゼンの内容を事前にenchantMOONでまとめたのがこちら。
 
画像の貼り付け、メモ、ハイパーリンクとできるので、「A4一枚メモ」としてかなり有効です。

また、当日の模様をenchantMOONの撮影+メモ機能を使った例↓


こいつはいい。

紙のメモだと写真は後でしか貼れませんが、その場で写真も撮れてメモも追加、さらにハイパーリンクもできると、enchantMOONならでは使い方ではないでしょうか。

それはさておき。

今回のビブリオバトル、2グループにわけて同時開催となりました。私の参加したグループの本・雑誌はこちら。

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2014年 06月号 [雑誌]

新品価格
¥820から
(2014/5/18 09:26時点)



神社検定公式テキスト1『神社のいろは』

新品価格
¥1,749から
(2014/5/18 09:28時点)



超訳・易経 角川SSC新書 自分らしく生きるためのヒント

新品価格
¥886から
(2014/5/18 09:29時点)



旅するデザイン 鉄道でめぐる九州 水戸岡鋭治のデザイン画集

新品価格
¥3,240から
(2014/5/18 09:31時点)



【チャンプ本】
(長崎の地方誌、なのでAmazonn等は無い模様)

今回、得票が完全にばらけまして、皆が皆違う本に投票する中、唯一2票を獲得した「楽」がチャンプ本に。

しかし、今回も楽しかったなあ。

テーマを「旅」に絞っても、これだけ個性的な本が集まるとは…奥が深い。

その後の歓談でも本自体や、旅を話題に盛り上がっていました。

私は「バイク旅」で本を選びましたが、今回バイクで来ていた方もいました。

私もバイクにしたかったのですが、自転車で来れる距離の上、近くにバイク用駐輪場もなく…

というか、各駅前にバイク専用駐輪場があっても良いような気がしますが。

ともあれ、3回目のビブリオバトル、徐々にこなれてきた感があります。

今回も5分ちょうどでプレゼンを終わらせることができましたし。

次回も張り切ってまいります。

参加したグループの本↓


もう一方のグループ↓
さて、各グループでのチャンプ本も決まり、終了かと思いきや…

なんと、各グループのチャンプ本同士でバトルする「グランドチャンプ決定戦」(非公式)を開催するとの主催者の発言!!

非公式なので希望者のみ、ということでしたが最終的には各グループのチャンプ全員が参戦することになりました。

さて、それでは私のチャンプ本も含むエントリー本は以下のような感じでした。

1人目

これも数学だった!?: カーナビ、路線図、SNS (丸善ライブラリー)

新品価格
¥821から
(2014/5/10 17:51時点)


 タイトル通り、日常で「こういったところに数学が役に立っている」ということを、数式を使わずに解説した本。著者は有名な数学の先生でありながら「結構計算間違いをする」なんていうエピソードもあり、数学嫌いの方へのハードルも下げた意味で興味深い本です。

2人目

ハローキティBOX ご当地キティ 完全カタログ3 (講談社ARTピース)

新品価格
¥1,944から
(2014/5/10 17:52時点)


各地のご当地キティちゃんを紹介した本。全国各地で既に数千ものキティちゃんが登場し、その後も増え続けているとか…
紹介者の方が「会社でもてたくてキティちゃん本勉強しようと思った」という、これまた爆笑ものエピソードで場も和みました。


3人目

イニシエーション・ラブ (文春文庫)

新品価格
¥626から
(2014/5/10 17:56時点)


紹介者が素晴らしい!!
わざわざ4時間かけて福井からお越しの方。
学校の図書館の司書をされている方で、「もっと生徒に本を読んでほしい、そのためにビブリオバトルを活用しようと思ったが、福井でワークショップ的なものがないのでこちらに参加した」とのこと。まさしく司書の鏡!!
本自体も「二度必ず読んでほしい」「最後の2行ですべて変わる」というような、読み手をくすぐるようなプレゼンでした。

 4人目(私)

風をつかまえた少年

新品価格
¥1,800から
(2014/5/10 17:55時点)


というわけで、私の本。1回紹介しているので、今度はあまり緊張せずに…と思ったのですが、グループ5人から会場全員30名くらい相手に話すので、逆に緊張したかも。

5人目

つめたいよるに (新潮文庫)

新品価格
¥464から
(2014/5/11 10:42時点)


短編集です。紹介者(女性)が本当に思い入れ深く語っていたのが印象的に。
「タイトルは『よるに』ですが、朝読んでいただきたい本」っていう紹介も素敵。

さて、非公式ながらチャンプ中のチャンプ本を決める戦いに勝利したのは…

なんと…

風をつかまえた少年

新品価格
¥1,800から
(2014/5/11 10:44時点)



ということで、私の紹介した本がグランドチャンプになりました!!

これはもううれしくって仕方ありません。

その後、閉館時間の17時手前まで会場は交流・懇談の場で盛り上がりました。

その上、次週に近くで行われる別のビブリオバトルにも参加する方向へ。

それもまた、おいおい紹介していきます。
5/10(土)、川崎市中原図書館で行われた「第3回中原図書館ビブリオバトル」に参加しました。

私のビブリオバトルの初戦は、いきなり本番への参加でしたが、今回は前半が代表者によるエキシビジョンマッチ観戦と講座、そして後半がグループの分かれてのバトルと、入門にはちょうど良いカリキュラムです。

まず、中原図書館館長のあいさつがあり、それから簡単なルール説明、そして一番雰囲気のわかるエキシビジョンマッチが始まりました。

エキシビジョンマッチで紹介された本はこちら。

古典力 (岩波新書)

新品価格
¥864から
(2014/5/10 20:31時点)



古典というととっつきにくいイメージがあるものを本書では払拭してくれるとのこと。これは読んでみたい。

パラダイス山元の飛行機の乗り方

新品価格
¥1,404から
(2014/5/10 20:33時点)



これまた個性的な本。年間で千回以上も飛行機に乗る、そして「旅行の手段」ではなく「乗る事自体を目的」とした、まさに飛行機道というのがふさわしい乗り方やエピソード満載。

東京近郊の山ハイク (単行本)

新品価格
¥1,058から
(2014/5/10 20:35時点)



こちらはお子さんと一緒に参加されたお父さんが紹介。名前の通り東京からすぐに行ける山登りのガイド本だが、敢えて詳細な情報が掲載されておらず、それが逆に山登りの楽しみとか。

さすがエキシビジョンマッチ、どれも素晴らしい。

参加者含めての投票の結果、チャンプ本は

パラダイス山元の飛行機の乗り方

新品価格
¥1,404から
(2014/5/10 20:38時点)



に決定!!確かに、インパクトのある内容で僅差で勝利したようです。

さて、座学的な解説を受けた後休憩をはさんで、いよいよグループに分かれての実践。

5人(一部4人)×6グループに分かれ、入門という事で通常5分のプレゼン時間を3分に短縮して行うとのこと。

うーん、5分のつもりでシナリオを考えていたので、ちょっと頭の中で構成を練り直しました。

ちなみに、私のグループは男性4人(自分含む)、女性1人。今回は全体的に男女半々くらい、年齢相も結構幅広かった感じです。

じゃんけんで順番を決めました。私は4番手。

各グループで開始時刻は合わせてのスタートです。

それでは私の参加したグループで紹介された本を。

1番手の方の本はこれ。

挫折し続ける初心者のための最後のジャズ入門 (幻冬舎新書)

新品価格
¥778から
(2014/5/10 20:45時点)



「ジャズ入門」と言っても、演奏ではなく聴く方です。しかも、著書が音楽関係の人なのにジャズが苦手だった、というのがポイント。

2番手の方の本はこれ。

おたのしみ弁当 吉田健一未収録エッセイ (講談社文芸文庫)

新品価格
¥1,512から
(2014/5/10 20:47時点)



お弁当の本ではありません。吉田茂の息子さん、吉田健一さんの未収録エッセイ集、その中の一編が本書のタイトルになっています。紹介された方が現役の本屋さんというところで「渋いところくるなあ」と感心しました。

さて、3番手。

坂の上の雲 全8巻セット (新装版) (文春文庫)

新品価格
¥5,513から
(2014/5/10 20:50時点)



TVドラマにもなった、超有名な本。実際、紹介者の方も「普段は本を読まないが、ドラマで本を知り、その面白さにはまっている(まだ読んでいる最中だそうです)」とのこと。こういった「本との出会い」を聞けるのもビブリオバトルの楽しみだと思います。

さて、4番手の私が紹介する本は、前日に読み終わったこの本です。

風をつかまえた少年

新品価格
¥1,800から
(2014/5/10 20:53時点)



詳細は別途、本自体の紹介の記事で行いますが、池上彰さんが解説をされていることもあり、数年前にそこそこ有名になった本かと。アフリカの最貧国であるマラウイの14歳の少年が、家族や村のためにと自力で風力発電を作った実話。その経緯も魅力の一つですが、もう一つ「本が持つ力」というのを改めて教えてくれた、という点をアピールしてプレゼン終了。

さて、最後は

もの食う人びと (角川文庫)

新品価格
¥741から
(2014/5/10 20:58時点)



これまた有名な本。と言っても私はまだ読んでませんが。

紹介者の方が「中学の時に先生にこの本を薦められ、その中でずっと考えさせられるテーマがあった」というのが印象的でした。うーん、これも読みたいなあ。

さて、5冊の紹介が終わり、いよいよグループ内でのチャンプ本の投票。

複数グループがあるので、「自分が一番読みたいと思った本」を一斉に指差す方式で投票となりました。さて、ドキドキの結果は…

風をつかまえた少年

新品価格
¥1,800から
(2014/5/10 21:02時点)



「やりました」(by加賀さんfrom艦これ)

なんて冷静に高揚などできません、思わずガッツポーズ!!

小さい規模とはいえ、チャンプ本に選ばれました!!

前回が予選落ちだっただけに、喜びもひとしお。

その後、各グループで感想や、各グループのチャンプ本の紹介など、とても活気あふれるビブリオバトルとなりました。

しかし…これだけでは終わりませんでした。

続きは別の記事で。


↑チームで紹介された本を記念に。
≪ Back  │HOME│

[1] [2]
忍者ブログ [PR]
material by:=ポカポカ色=