知的書評競技「ビブリオバトル」に参加することになった記念?に、ビブリオバトルのブログを立ち上げることにしました。バトルの様子や、紹介した本などを掲載していきたいと思います。
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生まれて初めてのビブリオバトル参戦となるのが、

【新宿南店】 2014年4月27日15時~ビブリオバトルin紀伊國屋書店新宿南店/社会人大会予選も開催☆

です。

今回参加した紀伊国屋新宿南店のバトルは、

第1ゲーム|15:00~
第2ゲーム|16:00~
第3ゲーム|17:00~「第2回ビブリオバトル社会人大会決勝戦! at 東京カルチャーカルチャー」の予選

となっており、無謀にも第3ゲームの社会人大会の予選に参加しました。

雰囲気をつかむため、第1・2ゲームから見学することにしました。

会場は新宿南店の6階に椅子を並べたブースのようなところ。

なので、他のお客さんからは丸見えです。

椅子席は大体30席ほどで、チャンプ本を決める際の投票は「バトルの参加者」だけでなく「席に座った見学者」も入れることになっていました。

第1、第2ゲームは一般参加。結構老若男女でそれぞれに女子高生の方がいました。

さて、私が参戦する第3ゲームの開始時間。

まずは私を含めたバトラー5名が前方に集まり、じゃんけんで順番決め。

私は2番手に。一番手でなくて良かった…

ちなみにバトラーが紹介するまでは、紹介される本は参加者には知らされていません。

それでは一番手の方からスタート。紹介本はこちら。

ストーリーメーカー 創作のための物語論 (アスキー新書 84)


バトラーの男性はかなり手馴れているらしく、椅子席でありながら立ったままプレゼンしていました。タイトル通り、小説などの創作活動は決して難しくないんだ!!という、創作系を目指す方にはありがたい内容。

続く2番手、私の紹介本はこちら。


結構古い本ですが、思い入れのある本なので。

リンクに表紙画像がないですが、リンク先のAmazonにはちゃんとあります。古い本なので画像がない模様。

自分から一方的にしゃべるのではなく、敢えて同じバトラーの方に問いかけをするところから始まり、そこから徐々に本の内容へ。

制限時間の5分をちょっとオーバーしましたが、初戦なら良い出来な方かと。

本自体の紹介は、別の記事でさせていただきます。

3件の質疑応答もなんとかうまく答えられました。

自分の番が終わってほっとして見学する3番手は以下。

ニグロと疲れないでセックスする方法



何とも過激なタイトル、社会人大会とはいえ公衆の面前ですが…でも内容はハウツーものではなく、小説です。いまだにアメリカに残る人種のコンプレックスがテーマ、といった内容。

さて4番手は…

火の鳥 (10) (角川文庫)



これまた有名な作品が。

前後しますが、今回のバトラーのうち1名が急遽参加できず、代わりに飛び込みで参加された方が紹介されたのがこの本。

火の鳥は手塚治先生のライフワークと言っても過言ではない有名な作品ですが、その中の「太陽編」をもってきました。

太陽編の凄いところは、いわいる「宗教」をテーマに過去と未来が交錯するところで、私も結構好きな部類です。

さて、最後の5番手の本はこちら。

さいえんす? (角川文庫)



理系出身で数々のヒット作を編み出す東野圭吾さんが、科学をテーマにしたエッセイ的な本。

数式等は使わず、科学嫌いの方でもとっつきやすい内容だそうです。

さて、全作品の紹介が終わり、いよいよ投票。

順番に本のタイトルを読み上げ、参加者+ブース内の見学者の挙手をカウント。

ちなみに(見ようと思えば見えたのですが)、バトラーは最前列でしたので後ろの見学者の方たちがどの本にどれくらい投票しているのかは不明です。

また、バトラーも必ず「自分の紹介した本以外」に投票するのがルール。

さて結果は…

私も投票した、

さいえんす? (角川文庫)



が見事チャンプ本として選ばれました。

ちなみに紹介者は女性で、次の社会人大会本選でも紅一点とのこと。

おめでとうございます!!

あー、こうなると自分が何番目だったのか気になりますね…

今回紹介された本は、特設コーナーで展示していました。



ちなみに、私の紹介した「帝国の娘」は、古い本で在庫切れでありませんでした。古本で買うしかなさそうです。

なお、この後懇親会が企画されていたのですが、私は先に用事が入っていましたので泣く泣く帰宅しました。

初参戦なのでまだまだ足りないところがあったのかと思いますが、緊張しつつも楽しめたので、次回もいろんなところで参加してみます。
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